先日行われた信長攻路ロゴデザイン審査会にて、最優秀作品に選ばれた、「信長攻路 桶狭間の戦い 人生大逆転街道」のロゴデザインの作者である古市恭子さんへ賞品である表彰状とロゴデザインをあしらった表彰楯の進呈を行いました。ロゴデザインの制作話やロゴにこめられた想いなどのお話を聞かせてもらいましたのでご覧ください！

――信長攻路のロゴデザインはどのように考えられたのですか？

今回のロゴデザインは、誰が見ても織田信長だと気づける “わかりやすさ“ 、そして信長攻路のタイトルから感じた ”攻める意思“ を表現することを重視しました。わかりやすさの部分は、織田家の家紋をかたどったモチーフや、信長のシルエットを描くことで表現し、シンプルなデザインにしました。また攻める意思の部分は、信長の服の動きや、タイトルロゴの「攻」という字のラインで表現しました。

――応募作品の中で信長のシルエットを使った作品は珍しかったのですが、シルエットを用いた理由はどんなところにありますか？

普段のロゴのデザインでは、シルエットは使用しないことが多いです。しかし今回は、「織田信長といえば何か」と考えた際に、誰もがわかる織田信長の要素は信長の姿だと思い、今回はデザインに入れました。

――今後、みなさんにどう思われるロゴデザインになっていってほしいですか

通常、ロゴデザインは数年で新しいデザインに変わってしまうものだと思います。ですがこのロゴデザインは、これから1000年続く信長攻路のように、みなさんから長く愛されるものになっていっていただければと思います。

現在、このロゴデザインを用いたウォーキングマップを名古屋市内の観光案内所等で配布中ですので、ぜひご覧下さい！