信長攻路 ~桶狭間の戦い 人生大逆転街道~に関するお知らせやイベント情報をお届けします。
織田信長も訪れた聖地、熱田神宮へ
今回は、熱田周辺の寺社をご紹介します。
熱田神宮は、名古屋市熱田区に鎮座する、日本屈指の古社です。三種の神器の一つである草薙神剣を祀り、創建から1900年以上の歴史を誇ります。主祭神の熱田大神(あつたのおおかみ)のほか、天照大神など多くの神々が祀られています。
熱田神宮は、古くから朝廷や武将の崇敬を集め、多くの武将が社領の寄進や奉納を行ってきました。特に織田信長は桶狭間の戦いで必勝祈願をし、勝利後に築地塀を奉納するほど深い信仰を寄せていました。この塀は「信長塀」として、現在では日本三大練塀の一つに数えられています。
令和3年の秋に開館した「剣の宝物館 草薙館」には、古くから奉納されてきた刀剣や史料などが展示されています。これらの展示品は、熱田神宮の歴史と深く関わり、特に日本の武家文化や信仰との結びつきを知る手掛かりとなります。また、宝物館には貴重な文化財が収蔵されており、熱田神宮の長い歴史と信仰の深さを感じることができます。
そして、熱田神宮の西に位置している、曹洞宗の寺院法持寺は、空海ゆかりの寺院です。境内には俳人松尾芭蕉の歌碑など様々な碑が建っており、古くから人々に親しまれていた歴史を感じさせます。
信長攻路を歩きながら、法持寺で先人の想いに触れ、熱田神宮で信長の時代の息吹を感じてみませんか?
信長攻路では、織田信長が桶狭間の戦いで駆け抜けた道を観光ルートとしてご紹介しています。
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